僕と君と麦わら帽子と本 第五章/こめ
、がっかり」と凹んでいた
「まあ、でも僕ならほとんど毎日いるから
あいたいときにここに来ればいいからさ」
「そうなんだ、もしかしたらもう来なくなるんじゃないって
不安だった!でも、私もなるべく来るからさ
その時は色々本の話し聞かせてくれない?
あ、でもこの前あったバッカリなのにずうずうしいね」
そういうと下を向いてしまった
「いやいや、そんなことなら大丈夫だよ、
僕も本ばっかり読んでで、あんまり人と
ふれあってないからさ、逆に
こちらからお願いしたいくらいですよ」
「本当に?やった!じゃあ、良いんですね?
嬉しいです!ホ
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