批ギ ティラノサウルス『放牧』/黒川排除 (oldsoup)
だこの恥ずかしい題名のCDはということになったりするんだが、そういう表現が選ばれたのもやはり直感というべきだぜ。
簡単にいえばフザケているものとそうでないものが牛のアウトプッツによって交代する、そういう構造であり、ああそういう種類だなと感じるがそれがどうも中途半端な整合性を得ようとしていることにも注目したい。一部一部をとらえればこの詩には対話と独り言が霊媒を通過して混乱しているような印象もあるのだがそれらが整合性という意識を持ってしまったがために、なんだか中途半端なグローバルを目指しているキャプテン翼のようなといっても一般的ではないので、深みに向かうところでいきなり拡散してしまうような残念
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