【批評ギルド】2006年1月分 寸評/松本 卓也
な「だけ」になり、
端的に言えば、結論に結びついていない。
硬質な文体も、素材となる寓話の雰囲気を損ねてしまっている。
もう少し言葉が少なくても良いように思えてならない。
RABBITFIGHTER
「MIKADO」
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=59668
この散文のタイトルである「MIKADO」がいわゆる「帝」、
つまりは「天皇」について書かれている印象を持ったが、
事実がそうであるかはわからない。
そもそも仮に舞っているのが「帝」であるとすれば、
見出した物語で「神々の前で踊る」のは
アメノウズメであってアマテラスオオ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)