【批評ギルド】2006年1月分 寸評/松本 卓也
た。
桐原 真
「早朝」
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最初のツッコミどころとしては、句点の配置に統一性が無いので、
読みながら引っ掛かりを覚えてしまった所だ。
部分的に半角のスペースが使われており、
それもこの詩の、文体における一貫性の無さを感じ、もどかしい。
描かれた感情自体、一言で言えば散漫としているように感じた。
この詩の中には様々な感情が潜んでいるように思う。
悲しさや寂しさ、不安などだ。
ただ、その感情自体、様々な表現でぼやけていっている。
「早朝」と絡めて感情を表現しようとしているのか、
「早
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