1.詩の商品力/いとう
 

1.質を向上させる
2.特性を理解して訴求する
3.付加価値を付ける

1.質を向上させる
 これはもちろん、良い詩を書いていくことですね(笑)。これはもう、ひたすら自分が「良い」と思う詩を書いていくしかないんじゃないでしょうか。何が「良い詩」なのかはもう、人それぞれだと思うので、そのへんは各自におまかせ。つーか、書くのめんどくさい(笑)。何が売れるかわかんないし(笑)。なんつーか、梨や林檎にいろんな種類があるようなもんです。どれが「良い梨」なのか。そんなもん人それぞれ。
 ただ、詩の「傾向」と「稚拙」を混同しないようにしたいものです。詩の「傾向」においてその作品の質はどうなのか。そ
[次のページ]
戻る   Point(9)