1.詩の商品力/いとう
 
。それを見る目を養っておかないと、果物屋で肉を探したり、腐った梨を平気で売ったりしちゃうので。ま、そういうのは客であろうと店員であろうと淘汰あるいは洗練されていくけどね。市場原理の基本として。

2.特性を理解して訴求する
 これはですね、「誰にとって」良い詩なのか、それを把握すべきということです。商品の特性を理解して、それに見合った市場に訴求してく。相田みつをや銀色夏生が成功しているのは、このポイントにおいて商品力を向上させているからに他なりません。自分の作品にはどういう特性があって、どこにどのように訴求すればいいのか。商品特性も知らずにやみくもに売っても誰も買いませんってば。
 ちなみ
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