因数分解中毒者のために/小林レント讃2/渡邉建志
 
.rondz.com/poem/poet/8/pslg7466.html#7466 これもぜひまず読んできてください

前に勝手に名付けた「レントSF」系としてはこの作品が最高傑作だとぼくはおもう。この電車という狂った舞台。読んでいるだけで、なんだか作者の思い入れがものすごい。思い入れのある作品というのは、なんとなく読者にも伝わるもので、そういうものはなにか技術とか作為とかを超えていってしまう、力がある。
とくにここではじめて現われるレント語<LOW>には、なんともいいがたい迫力がある。朗読するとしたら叫ばずにはいられないだろう。
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<LOW>・・・
ああ!僕の<LOW&
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