そして待つのです/秋葉竹
 



誇示できるものなど
なにもない

ここが重要で
本質的に
生きてゆくだなんて
荒れ屋敷みたいなもんなんだ
夢なんて
えられない


そして待つのです


つまり
世界の傘の下で暮らし
まるで巨大な嵐のような野心に
耐えようとする

それとも
さらに辛いこころつらぬく悲しみは
肌で感じてしまう
無常というか孤独というか

言葉なんて
火事みたいなもんだな
ちいさな火なら日常茶飯事だが
地獄の業火ともなれば
生きてゆくのに
息もできないほどなんだな

いつ来るかわからない未来のために
炎の踊りにみ惚れてしまう
好きだけど

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