意識の眼光/ひだかたけし
燃え尽きる迄に
疾駆し続け
灰となりて
始めて立ち上がる
底の底から
私の魂の
内なる普きモノ 一滴 、
終わりは最初から見えていたのに
太陽から案山子の足がぶら下がるを
今頃になってやっと初めて気付き
揺らせ揺らせ押し震わせ
一度ならず壊し尽くし
ぶらぶらゆらゆら
ぐわぁんぐわぁん
がががが がっしゃん
意識を自己意識を
外の刺激から遮断し
内から自ら沸き起こし
覚醒させる意志を担えと
魂の内なる力動の核心
普き霊性一滴を直観し
光の旋律を奏でる海
遥か向こうの水平線へ
恐怖の境域へと達し臨み
ひたすらに対峙する迄、
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