火の鳥/ホロウ・シカエルボク
に慣れることはない、そりゃああまりいい気分じゃない、だけどさ、人生なんてなにもかもお望みどおりに進むわけじゃない、だったら、見返りがあるのなら少しくらい痛い思いをすることには何の異存もない、時々そういうこともなければ緊張感を失ってしまう、慣れたことをやり続けるだけならもう止めちまったって構わないんだ、もう一度それをやる意味だ、もう一度それをやる為に強烈な刺激が必要なのさ、まだ見たことの無いもの、感じたことのないスタイル、どこかで何かが俺を待っている、でも下手な迎え方をしたらそいつは踵を返して行っちまう、出来得る限りの準備を整えておかなければいけない、もしかしたらそいつを迎えることによって俺はある程
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