メモ2/由比良 倖
言葉の命」と同時に)「自分の命」を感じるからだ。「書くことは生きること」それが僕の端的な感覚。言い換えれば「書くことは僕の生きる理由」のひとつだ。
その感覚はきっと、書くことに縁が無い人にだって、当たり前のように感じているもの、あるいは今は感じられなくても、誰もに備わっているものだと思う。例えば、ヘッドホンの中で音楽に溶けていくような時に。夢中な時、人は自分を忘れると同時に、最も自分が生きている実感を得られると思う。
スポーツ選手はスポーツをすることが「生きること」だろうし、ゲーマーはゲーム、チェスプレーヤーや棋士はチェスや将棋が「生きる理由」なんだろうと思う。プロとかじゃなくても(そもそ
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