mimicry/ホロウ・シカエルボク
間を割いている暇など無いんだよ、主題は繰り返される、一度語られた言葉がまた出て来たがるうちは何度でも語るべきだ、それは完全に語られてはいない、そもそも言葉で語ることが出来ない領域を語ろうとしているのだから、納得出来るまで書くのは当り前のことだ、たとえ同じフレーズでもアプローチは決して同じにはならない、それは本人の意識していないところで調整されている、主義や主張に引き摺られているわけではない、もっと本能的な感覚によって調整されている、無意識の領域から手が加えられている、そう、如何に手の届かないところ、意識の及ばないところに近付けるかというゲームなのだ、最適な攻略法など無い、行きつくゴールもない、一度
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