ぼくの受難/百(ももと読みます)
生きることをまるごとやめられるセカイって、どこにもないね。イブからはじまる命の連鎖で誰だって繋がっていられるから。
◯
うむ、うまない、しんだ、生きた、健康と戦争、いろいろなことでわかつできるものはないから。
◯
たとい、ぼくが気ままになくなっても、きみが生きていてくれると、それでいいなって。それでも、きみがお友だちだったら、どんなにこころ強いことだろう。本当はつらい。ぼくがつらい。きみもつらいの?
◯
わからない、わからないのだ。どうして、どんな場所でも、ぼくの「ばか」がばれてしまうのか。きょうも傷ついたんだ。
◯
きみへとよりかかっ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)