ぼくの受難/百(ももと読みます)
 
かってはだめだ、しっかりと、しっかりとって、ぼくは地べたで息している。それでも、大空を見上げられるセカイがすきで。いつか、青空のしたで安楽死することがゆめだから、ぼくは大団円のためにも生きるんだっ。



 きみとオランダやイギリスにゆけたら、どんなにいいだろう。あゝ泣いてしまいそうだよっ。ぼくの不器用さが自分でも不気味だよ。



 どうしても、きみのチカラが必要だ。立派にならないと。立派になって、きみと一緒に海までゆきたい。ぼくがますらをなら、どんなにきみが倖せだろう!

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