『冥土の土産』/洗貝新
ど振り返ることもないが、未だに指先ひとつで現れてくるのはありがたいことだ。※あれ?この人パスワード忘れちゃってるよ。汗、
、なんてこともあるだろう。
これは残してもいいかな、と自分で思える作品も選べばひとつふたつはある。はずだ。
こうして長い歴史のあるサイトに書き込んできて本当によかった。
懊悩の日々。辛い仕事。破滅。そして別れ。好きな歌を聴き、鼻歌でやり過ごしながら涙で耐えてきた毎日。
同じように、詩はそのためにあるものだ。
無名の詩書きが、小さな詩集の片隅で、一遍紙に残して置いてもいいような気がしている。
これも残された人生を振り返るときの s「冥土への土産にはなるだろう」
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