惑星ペテルギウス/aristotles200
 
ければ幸せを感じる、銀河など興味もない

ある日、家臣団に呼ばれ報告を受けた皇帝は、愕然とする

銀河の惑星を支配し、勢力を伸ばしていると

植民星では、ペテルギウス・システムを応用した統治が行われていると

そして、家臣団は一斉に唱える

「肯定せよ、受託せよ、ペテルギウスは偉大なり」

銀河帝国、万歳

銀河帝国皇帝ペテルギウス猊下、万歳!



狼狽えるペテルギウスを、家臣団は新たに建設された銀河帝国本宮・皇帝専用衛星に連れて行く

深黒のフードを被り、表情を消したペテルギウスは沈黙のまま、銀河帝国皇帝を名乗ることとなる



ペテルギウスは宇
[次のページ]
戻る   Point(1)