『コロナが変えたNIPPON?』 〜二つ返事化する社会。発散と解消の世界を多くの人々は生きる〜/鏡文志
 
やられるとその飲食店だけでなく、他の飲食店も怯えるし、飲食店でない一般市民も『守らなければ』と怯えるモノです。怯えてまで守らなければいけない決まりなら、その内容を守るだけの、内容があることを率先して確認する必要がある。マスクは前途した通りですが、暑い夏の昼下がりでは呼吸困難に陥り、死亡するリスクまである。政府が注意喚起までしたのに守っているのは、市民の味方である報道局が外出でもマスクをするタレントの姿を映し、マスクの有効性を訴え続けているからに他なりません。市民の味方のために、権力批判をしている報道局という建前を鵜呑みにしてはいけない。彼らも立派な権力者であり、自分たちの生活を左右するような影響力
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