Shattered/ホロウ・シカエルボク
知らないしね、こんな風に考えると知らないことばかりだな、本当に、俺には知らないことが多過ぎるんだ、まあ、知っていると思っている連中よりは幸せなのかもしれないな、時刻は確か二十二時頃だった、つまり、この派手な光も太陽の光ではないということになる、俺は時計を見ていたんだ、たまたまね、だから、そのことにも気づくことが出来た、まぁ、時間がわかったところでなにかの役に立つわけでもないんだけどね…スマートフォンはポケットに入っていなかった、入れてあったところで、それが通用する場所のなのかどうかわからなかった、まともなことじゃない、氷山の心臓ってなんだ?そこには確かに鼓動があったのだ、キツツキが定期的に遠慮がち
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