いしのなかにいる/あらい
 
ている?

 自分自身に問いかけるが、(こたえはない/正解もない。)

 ――ただ星屑ばかりがさんざめく、あたり。 それが降る触る振る、震わせるのだ/奮わせるのだろう、なあ揮わせるものはなんだ? ほかでもない己の意思だ。

 <だからその石ころ/ちっぽけで/なんて、こともない。>

 磨けば光るなんてとんでもない、嘘だ理屈だ。脆く崩れてしまうただの泥団子を捏ねてるだけ。そもそもこの泥濘に浸って遊ぶ、游いでいるふりにしかならない。なんの役にも立たない、時間ばかりが無駄に過ぎている。が。どうせ死ぬのだから、後先も厭わずに好き勝手に愛しみな、と。この手のひらを掴んだものだ。
 人生讃歌
[次のページ]
戻る   Point(1)