独り言2.3/zenyama太郎
 
○「地方荒廃」

地方破れて山河あり
住民年老いて鳥獣生き盛ん
米価は下がる一方
石油、肥料農薬代等は上がる一方
高齢者の迫田まで借りてくれて米を作っている農夫は
嘆く
「あと五年したら俺も八十、地域は荒れ放題になるぞ!」
このいっぱいある空き田畑や空き家を
宝の山に変えてくれる人は現れないものか

○「人生100年時代」
ただ息をしているだけが
どんなに苦しいことか
医者は一秒でも長く生きらせることに全力を尽くすが

○「青春の回想1」
私の目の前を何人もの女が
通りすぎて行った
私にふられた女は
今どこでどうしているだろう
私よりもいい男と暮らしてい
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