時間と空間は相対的、自我も相対的 「私」は相対的な時間の中で 老いてしまい ? 悲しい/ダンテ カフカ ランボー
自我も相対的
モーツァルトは 交響曲を創る時
一瞬で 交響曲を 初めから終わりまで
聴けたと 言われている
それを 楽譜に 落とすのに 数時間を要した
天才は それが できる
私も 時々 何かに 気付くことがあって
「あっ」と 思うが 馬鹿なので すぐに 忘れてしまう
あれを覚えていて 書けたら いいのに
言わゆる「ひらめき」というのは これだろう
しかし もし 私が 天才なら すでに 狂って いただろう
空間は 時間と ともに 動く
私が 歩くと 時間の 経過に 伴なって 空間が 動く
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