時間と空間は相対的、自我も相対的  「私」は相対的な時間の中で 老いてしまい ? 悲しい/ダンテ カフカ ランボー
 


私が 佇むと 空間の動きが とまり 時間だけが 動く

私が 疲れて 歩くのが 遅くなると 空間の動きが 遅くなる

私は 空間の 動きが 遅くなった ことで 

自分の歩くのが遅くなったことを 知る

自分が 疲れたのを 知る




私は 訳が 解らなくなって キョトンとする

じいさんが 並木道で 立ち止まって  キョトンとしているのは

滑稽だ

ユーモラスであるかも知れない

しかし ユーモアにも 才能が 必要だ

私は 相対的に ユーモアの才能が ない

私は よく 尿意を 感じたとき

尊王尿意(攘夷?)と 言う


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