彼方という天稟/あらい
 
する
     精子にもなれない、
  コンビニ袋の「芝居」に 
死ぬときは胸いっぱいになる  《樟脳のニオイ、聖少女黒服限定sho》

             始発列車では、
     いままで沢山のオーブで形成された 
     過去が蓄積する礎の道でしかない気がする
            「け・れ・ど」

穏やかで冷静な携帯電話の 戸締りと試し切り 
  (デカイ模造紙にシニガエリの自由研究をいちまい畳んで持ち歩く)
      散散たる焦土は衝動であり一筋の未知と見る。
        (別れ話の作詞策に溺れかける対談としまわれる)
            
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