彼方という天稟/あらい
 
       {この夜をひとつの生命とするならば。
         見方を除草して、鳥肌を放逐する異存を産んだ
結びつきたる流れ滞りを 制約と休ませ、てこでめくる。
    魂の叫びなんて嘘つきヨガりのサブリミナル
        (潜在意識に働きかけるさまを)
             ナンセンスな幼稚園児の威張った態度はもはや。

釁(ちぬ)れた手首に蟒蛇《やまかがち》の雑巾を着る、蛾は、
部屋ン真中で、ねぶりうねりのおび。沁みになり、凍みにある 
暖かい雪解けとの淫猥光環。合法的無害と称される争いを
オナにいショーとかsexフレンズとして片付ける、
              まさに裁判官に転生している。今と盛り廃り。

  是れがみなのシなのだと?
         照度はどこかのセンチに当確し、
           凍土は蜜を翔ける雨林に、
            賛成の地雷を孕む、
             わたし とは、

        それはそれぞれに素晴らしい春暖だぁね
           (該当は脱ぎました。)
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