読書における娯楽性と読破という苦痛について/山人
 
。二冊ほどしか未だ読めていないが、詩的でありつつ、ストーリー性もありおもしろかった。ただ、あまり感化されるのは良くない気がする。
 純文学という定義はなんだろうとウイキペディアを調べてみた。ウィキでは「大衆小説に対して「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている小説を総称する」と定義されているようである。今まで私は、そう言う系は苦手で、もっぱら共有できる見出し文などを見て買うことが多かった。ただ、この冬は暇を持て余すことが多いと平井氏に言われ、読書青年となることを決意した冬でもあったのである。もちろん、純文学というジャンルにこだわらず、娯楽作品も挟みつつ、エッセイや小難しい本なども含め、読破を目
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