詩の日めくり 二〇一八年十一月一日─三十一日/田中宏輔
 
うなものが考え出されたとき、その作品は、詩人にとって、真の作品になっているのである。


二〇一八年十一月二十四日 「ミンちゃん」


 ミンちゃんが、SF小説にはまりだしたようだ。この間、ブックオフで買ってダブってしまった、SFマガジン・ベスト1の『冷たい方程式』をプレゼントしよう。


二〇一八年十一月二十五日 「箴言」」


真の暗闇はけっして見ることができない。


二〇一八年十一月二十六日 「実感」


 パンを食べている映像を見て、おなかも空いていたので、セブイレに行って、パンを買ってきて食べた。ひとが食べていると、自分も食べたくなるのは、どうしてだ
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