だから夜露詩句越境推薦/津煙保存
語の情報によりほぼ決められる、とは聞きます。書き手と読み手と。タイトルは窓のような目のような、そうしたものでもあるのでしょうか。作品タイトル、そして本文である詩文へと。
「無題」なる作品もあります。
あまりよくないようですが、おそらく書き手にとりイメージがよく捉えきれない、未詩、無詩、め詩、マ詩、も詩、独白等。時には題名のない子の音楽会のように。抑えきれない感情を、こぼれてしまう情念を詩情を一旦読み手に預けてしまおう、そうした考えからでもあるのでしょうか。リハなしのぶっつけ本番による、怖いもの知らずといった。
「枯れ果てない泥水の井戸の前で」
やや長い 説明
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