8月14日。未日記/道草次郎
し得ないという訳なのだ。
AM11:56
セブンの駐車場場(端っこの方、「赤ちゃんが眠っています。アイドリングはご遠慮ください」のすぐ前)に着く。暑い。茹だるようだ。この小汚い汗ばんだ肉体を維持させるために摂取した緑茶とジャスミンティーが腎臓の岸辺に流れ着いて何を思うか、じっさいそれはいささか怖くもある事だ。フォーラムチェック。私信、なし。赤色の井戸水は汲まれず。いつまで、縋るか。果てしてこれは縋りなのか、否か。
昨日、青空文庫で芥川龍之介の『 秋』なる短篇を読んだ事を思い出す。南木佳士という信濃に居を構えている人の随筆をパラパラと捲っていて、ちょっとば
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