沸点六度八分/もり
 
きっとそんな
きっとそんな
ネイキッドな二人に
モナリザはほほ笑んでくれるはずさ
そうして生れた姿のまま
手をつないで
凱旋門をくぐって
コンコルド広場で
本物の愛の革命を起こそうよ!
きみはきっと実在の
ミロのヴィーナス
ぼくは ぼくは・・
ぼくは きみの かげ・・?

「休みの日はいつも何してるの?」
合コンで 少し気になる女の子がぼくに聞いた「えーっと、」
「し・・しを・・塩とか集めたりしてるかな!岩塩とか色々。グルメでさ〜」 「へー 変わってるね」
どうして詩を書いてますと
言えなかったんだろう
どうして詩を書いてますと
言えなかったんだろう
どう
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