続・きみの言語/ハァモニィベル
 
この手紙の言葉が …反映しているように思えて興味深い

 >なんだか、批判的になってしまって、ごめんなさい。

そう最後に締めくくられた彼の手紙へ
私は、紙とペンを取り出して、返事を
書いてみた ――


《 黒い瞳の少年へ
    コメントへのお礼

わたしは、読んでもらえたら、それで十分嬉しい。
そこに敢えてコメントを残してくれるのは尚のこと嬉しい。

それが、たとえ、
「感性」のレベルに留まる、だれでも書けるような受動的な《感想》であっても。
そこにも、私は〈詩〉を発見するでしょう。

そしてそれが、
次のレベルである《意見》 ――これは単に受動的なだ
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