詩のしくみについて/たま
 
うなると宇宙人だって体温があればOKということになって、じゃあ、宇宙人はどんな詩を書くのかということになりますが、残念なことにその存在を照明するものがないのです。
同音同語の世界というのはある意味、わたしのでっち上げですが、詩(イコール)死であるというイメージをじっくり時間をかけて、こねくりまわしていると、もうどっちでもよくなってきます。その状態で、詩を書いてみたら、紙も神もおなじ、蜘蛛も雲もおなじ、愛も藍もおなじ・・・。という世界にしか存在しない詩に出会えるでしょう。傑作が生まれるかもしれません。しかし、それは希望的観測であるということ。

同音異語は通訳という能力によって維持されています
[次のページ]
戻る   Point(11)