果てしなき鼓動/ハァモニィベル
をくれた
だが、その前に、あの白い女はどこにいるのだろう
あの蠱惑的な微笑みは、今誰に向かってどこで咲いているのか
『鐘を撞く男』を介してマラルメという人にも会ったが、話が噛み合わず通訳がほしかった。
ヴェルレーヌのときは、ムッシュUEDAの通訳が入りその古い日本語がかえって判り難かった。
でも、『女と猫』のことや、『詩の作法』まで、なかなかの語り口で私を感心させた
そのすぐ横に 有名なランボーが座っていて はじめて話したが、叩きつけるような話ぶりが面白かった
尻の話の方は勘弁してもらったが、「俺の心臓が涎をたらしてる」と気弱な面も見せた
夜になった。酒場で
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