詩に関する雑文、あるいは恋文/bookofheaven
係を連想して、あんな返信をしたんだ。
でも君からどういうつもりの言葉なのかという電話がかかってきて、思いもしなかったその質問に対する答えを見つけようとして、初めてあの詩が恋愛にもあてはまるのだと気がついた。
君に適切な回答ができなくって、ごめん。
ついでにこんなに遅くなって回答を明かしたりしてごめん。
あと何年付き合えるのかな、なんて、ベッドの上からしか見れなくなった月を見上げていながら、君を思う。昔の君は黒髪お下げで、今の君は白髪を短くしていたね。
もはや目を合わせても言葉すらろくに紡げない君に、文句が言えるはずもない。大体が、私たちは会えるからといっても、特に会話が弾むわ
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