歌謡曲日和 -Mr.Children フェイク-/只野亜峰
 
という曲を語っていこうと思うわけですが、僕らの世代にとってMr.ChildrenといえばJ-POPの権化のような人達でしてそれこそ今でいうならRADWIMPSにスキマスイッチを掛け合わせて愛しさと切なさと心強さで味付けしたいきものがかりのようなバンドだったわけで、例に漏れずに僕も友人どもとカラオケにいっちゃあミスチル縛りなんかやって一日潰してたクチなわけですが、その頃といえば桜井和寿のやたらとスキャンダラスな一面が報じられた時期でもありまして、読んで字の如くの中学生な僕らにとっては憧れのシンガーソングライターであると同時に笑いのタネでもあったわけで、子供心にきっとこの男はマダオなんだろうなぁなんて
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