W.K.第五回「ポール・デスモンド『ファースト・プレイス・アゲイン』〜JAZZなんて詳しくないけど」/たもつ
 
ああ、B面の一曲目は知ってます。「グリーン・スリーブス」。これはちゃんとメロディーがありました。アレンジは加えられていますが、聴けます。メロディーを追えます。いい感じ。ところが、途中から、何やらまた聴いたことのない展開に。これは格好いいかも。そしてまた、最後にメロディーが始まり、しっとりと終わります。
少し気持ちは持ち直しましたが、二曲目からまた頭が真っ白。聴き終わった後は、どこまでも果てしなく続く脱力感。こんなもん買ってしまってどうしよう、みたいな。とにかく、地味、メロディーがわからん、一曲が長い、収録曲数少ない(7曲)。
が!しかし!こんなところで立ち止まっていてはいけない!初めて買ったレ
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