女川旅行記2011.2.2/構造
かりいたが、そうでもなかった。トンネルはいくつか通ったし、耳がキンとする長いものも
あったがわりと平坦な道である。道中の駅には、存外に工場らしい工場がある町がちょこちょこと
あるものだ。これは意外だった。女川までさみしい漁村ばかりだと思ってたのに。
なぜか学生が多い。えらく多い。学校が終わる時間だったかと思いなおすが、このあたりの
学生は金髪ビッチ率が低いなとか眺めてて思う。とはいえ話している内容は基本どうかんがえても
真面目な女子学生が話している感はなかった。むしろ卑猥に属する話である。大学生くらいだったら
かろうじて心を躍らせて聞いていたのだろうが、今になってみると彼らが成長し
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