女川旅行記2011.2.2/構造
 
長した果ての姿という
ものがある程度予想して見える部分があるので、この卑猥に属する連中を阿婆擦れと感じないのは
おそらくは漁師のおかみさんとかそういったものに属する種類の朴訥な卑猥さだからではないかと
思った。決してBGMで聞いていても不快とは思わないが、首を突っ込む気もない。

女川に着いたのはすでに三時半ほどをすぎていたので、特にやることもなかった。
まずは降りてみるとトイレがやたらと立派だった。降りて右手に役場がある。これもわりと立派な役場だ。
駅の隣には温泉施設がある。これはいい。ぶらぶらした帰りに寄ろう。
女川の町はこじんまりとしてはいるが、だからといって明確に衰退してい
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