「虚喩」ってなんだろ/紙飛行機
 
観点、
比喩という観点からみれば宮台はまったくことばを理解できない人なんだなということがわかる。
宮台は「きょうは政治について本質的なことをお聞きしたい」と語りかけ、菅をメタ言語の領域に連れ出そうとする。
ところが菅は八十歳を越えた母親が家を出て国会周辺を散歩しながら銀杏を拾ってきた話をする。
その銀杏を正月のおせちに使うんですよとかなんとか家庭の雑事を述べる。
宮台はそんな些事に聞く耳をもたない。はやく、いわゆる政治哲学論にもっていきたくて焦る。
ところが菅はまったくそれに応じない。

わたしは宮台ってつくづくバカな学者だなと思いました。
菅はニコ動をみている大衆を意識して、だ
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