「虚喩」ってなんだろ/紙飛行機
 
物の言い方ができなくて、大昔の人たちの会話はほとんどが暗喩であったという。
ふつうに考えると暗喩表現というのは高級で判りづらい。
それよりは直喩のほうがだれにでも理解できそうだし、
直喩よりはストレートな物言いのほうがもっと判りやすいと、
こうおもっている人がほとんどだとおもいます。
ところが、
古代人はそうじゃなくて、逆だった。
つまり言葉というのは時間軸でみると

      ストレートな物の言い方→直喩→暗喩

という進化のしかたをしたのではなくて

      暗喩→直喩→ストレートな物言い方

という風にだんだん進化してきたというのですね。
これまでわたし
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