窓に浮かぶ休日/番田 
 
したサラリーマン風の男たちはがつがつとそれを食っている。つまりこういうことだ。ヤケ食いと同じで、こういうしょっぱいものや辛い物をストレスによって食べたくなるということなのである。スープなど飲めた物ではない。人間の限界を超えたような仕事量が普遍的な日本人の労働者を破壊していく。リーマンたちは私の横を満足したようにぞろぞろと外に出て行った。


夕べトークトゥアイコに書き込みしておいたら記事に反映されていた。アイコという遙か遠い存在が突然身近になったように感じられ、CDの限定版を手に入れたりライブに行ったりするよりもそれは身近な事に思われた。アイコが私の書き込みを読んだであろうという素敵な憶測が
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