黄色い車〜〜〜みかんで魚を釣る/ヨルノテガム
方が北野作では ややぎこちないかな 恣意的かな と思います つまり キタノ色というか監督の意志が映画に反映されすぎているため キタノワールドに鑑賞者は踏み込んでいかなくてはならない引力を強く感じてしまう気がしています その強引な引力こそが魅力とも言ってもいいのですが・・・
男と女が赤い紐で身体を繋いで 景色を歩いていくシーン。 その次の話に繋がる身体障害者の電動車イス男とその連れが 彼らとすれ違います そのある日に 車イス男と連れは みかんで魚を釣る 釣り竿を川に垂れて みかんで魚が釣れるわけないだろう! と言って竿をそのままに立ち去ります
女が夜に見る悪夢に その釣り竿はうっすら浮かび上
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