詩集 ブルーウォーター データ/鵜飼千代子
 
だいたりもしましたが、この詩集はわたしだけのものではないので、方向付けをしない方がいいのではないかと思い、「柳行李ひとつで」「手にした瞬間から色が着く」「湿式の青焼きコピーの色(本当には白焼き?)」をイメージして作りました。それでも、もっとこうしたいはあったのですが、むしろ地味な仕掛けで金額が跳ね上がるので「それは次回に」と思い今回の形にしました。

 手製本については、製本工房リーブルの岡野暢夫さん(東京製本倶楽部)に相談したところ、「印刷したものを持ってきてくれればこれくらいで(金額)出来るけれど、300〜500なら自分でやったらいいですよ。(30/500って話したかも知れないです。おぼろ
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