借りた詩集  東 直子の歌集/ふるる
 
るところに重きをおかないのですが、音やリズムの面白さというのは、ちょっと見わからないくらいがいいのかなあと、思いました。
例えば

新年はさくさくとろん辻堂にゲイラカイトを上げにゆきます



ええそうよそうそうそうよそうなのよ炭素のような祈りの美学



夏といえば ゆるみっぱなしの輪がとれて駆け出すフェイク・アフガン・ハウンド



などは、音やリズムが面白い。面白いけど、そのために作られたという感が否めない。
そのためだけではダメなのかな?ダメじゃないけど、他のがいいので、ちょっと浮きがち。という感じです。もちろん成功しているのもあります。



「そ
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