「かなしさはかなしみのなかにあるのではなくよろこびのなかにある / 仲 仲治」を読んでの感想文/鵜飼千代子
 
あるのですが、その時の講師が一色真理氏で、ニフティーの詩のフォーラムに『「詩と思想」に、ネットで書かれている詩として何編か紹介したい』という話の事情説明をしにこられたことから(選者は奥主榮さん)、名前を知っていたこともあって、「わたしの詩は、どう読まれるんだろう」と「ゆきうさぎ」という詩を持って行きました。自作の詩を持って来た人と講師だけの集まりで、順番に読みながらそれぞれが思ったことを言い、最後に講師のお言葉があるわけですが、わたしの詩には「忘れもしない」というようなことは言われなかったので、可も無く不可も無くというコメントだったのではと思います。全く別のタイプの詩を持って来た女性に「童謡のよう
[次のページ]
戻る   Point(4)