中二病患者からの反論 (走り書き/結城 森士
かし、言葉に限界を感じているということは、要するにこの人間社会に限界を感じているということである。
私は死ぬ勇気を持ち合わせていないが、生きていることの矛盾を感じている。
生きていることの矛盾を持つということは、常に絶望が傍らにあるということである。
そんな私を、人は 中二病だ と笑う。
ごもっともだ。
私は、救いようのない中二病である。
だが、多くの人々は、救いようのない中二病という重い病に侵されていることに気づこうとしていない。
彼らは、病気であることに気づいている私よりも、遥かに重症である。
命を捨てずに脱却した
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