貝吹明さんの『【批評祭参加作品】思うこと』を読んで、いまさら思ったこと。/
 
が..)によって構成されたものではないのかもしれないというきもするのです。客観的事実としてある、鉄格子をくぐり抜けられるかどうか、のよーに。

たとえば、ある一枚の魚の絵があるとしましょう。で、ある人は絵の中に描かれた魚を見て「美しい」とおもいました。べつのある人は、「グロテスクで気味わるい絵だな」と感じました。またべつのある人は「おいしそうな魚だ」と、またべつのある人は「やや活きの悪い魚だな」と感じた。
べつに絵をみて誰が何をどう思い感じるももちろん鑑賞者の自由ですが、とりあえずこの絵を描いた作者のひとは、「スーパーで買って来た、3割引のラベルがついてた魚を、抽象画っぽく描いてみた」と言い
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