【批評祭参加作品】ネット詩批評(2)/相田 九龍
をなんと呼ぶかの違いだけであり、便宜上僕もその現場をネット詩と呼び、そこにいる詩人をネット詩人と呼ぶ。
ネットに投稿される詩の数や質についてはもう語る必要はないと思っている。単純に詩誌と比べるのならそれは編集者がいるかいないかだけの違いだ。僕はネットの"詩の現場としての質"を問題にする。
・ネット詩の風景
【ネット詩人は電気詩壇の夢を見るか/いとうさん】 http://poenique.jp/jisakusi/ronkou/net.htm
三角みず紀さんは詩誌の投稿により育ったそうだ。そこにある詩を読み、投稿する中で意見を取り入れたり、何
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