第4回批評祭開催にあたって/相田 九龍
 
れは過去のこととなったそうです。ネット詩はこれからどこへ向かうのでしょうか。
 ネット詩が刻々と変化していくことは前述の光富さんの「インターネット時評」の中でも述べられていましたが、こういう風に変化することが一番正しい、という答えは恐らくどこにもありません。今まで申し上げたことも私なりに考えたひとつの展望です。
 でも私は密かにワクワクしています。どんな未来が来るかは分かりませんが、現在、現代詩フォーラム管理人である片野さんを始め、文学極道の発起人方や他の詩サイトの管理人さん、それぞれの詩サイトを支える利用者さん、多くの方が無償で詩環境向上のために努力されています。その労力は恐らく私たちの想像
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