映画日記、ただし日付はてきとう3/渡邉建志
 
に作られていると思う。こんな演技を引き出せるのは彼の天才的な人格ではないだろうか。第三作、第四作も存在の静謐さが貫かれている。(youtubeで"elice, lifeline"を検索のこと)

1.アレクサンドル・ソクーロフ「マザー、サン」(1997/ロシア)(あと、「日陽はしづかに発酵し…」)
「マザー、サン」は「エル・スール」と僕の中で永遠の一位。最果ての映画。この映画は好きな人と嫌いな人に思い切り別れると思う。そして僕は狂信的にこれ以上前衛的かつ美しい映画は二度と作られ得ないと叫ぶ。映画日記1参照。/「日陽はしづかに発酵し…」。淀川長治いわく「知らなかったら一度観
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