映画日記、ただし日付はてきとう3/渡邉建志
 
シア)、およびタルコフスキー他作品(「アンドレイ・ルブリョフ」「ローラーとバイオリン」以外)
音の美しさ。水の落ちる音。木々のざわめき。すべてを聞き逃さないように静かな場所で音量を上げて見てください。できれば映画館。タルコフスキーについて音の面から、武満徹がすごくいいことを言っている(http://www.imageforum.co.jp/tarkovsky/tkmt.html)。「僕が映画を好きなのは、映画は音楽だ、と思っているからなんです。タルコフスキーの映画には音楽が少ない。これは一貫してるんだけど、それは彼の映画が音楽的だからなのであって、ことさら音楽が入る意味がないんだろうと思うんです
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